20th century super sounds 20世紀のスーパーサウンズ
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ミュージカルの名曲:歌詞の和訳と解説



ミュージカル作品の中から名曲をとりあげ、歌詞の和訳に沿いながら、その魅力を堪能するサイト。

20世紀はミュージカルの世紀といわれる。ロンドンのソーホー地区やニューヨークのブロードウェーがミュージカルのメッカとして、多数の劇場が立ち並び、多くの観客を引き付けたほか、映画化もされて、世界中の人々に愛された。ミュージカルの前身は、19世紀の半ばごろに西洋諸国で始まったオペレッタだといわれるが、20世紀になると、英米がもっとも盛んな地となった。

ミュージカルが映画化されたのは、トーキーが主流になってからのことである。1927年の「ジャズ・シンガー」が最初のミュージカル映画とされる。当初は、ブロードウェーの舞台をそのまま映画化したものが多かったが、そのうち専ら映画としてのミュージカル作品も数多く作られるようになった。

ミュージカル映画の黄金時代は1960年代である。「サウンド・オヴ・ミュージック」、「メリー・ポピンズ」、「マイ・フェア・レディ」など、大規模なスケールのミュージカル映画が相次いで制作され、スクリーンで歌われた曲は、スタンダード・ナンバーになって、いまでも世界中で歌われている。

その後、ミュージカル人気には影がさすようになり、20世紀の末から21世紀にかけては、あまり大きな成功を収めることはなくなった。ただ、「レ・ミゼラブル」のような、単発的に成功した作品はある。だが、やはり基本的には、ミュージカルは20世紀に繁栄したジャンルのエンターテイメントだったと言えるのではないか。

ここでは、そんなミュージカル作品の代表的なものを取り上げて、名曲というべきものの歌詞の管理人による和訳と、簡単な解説を付した。


サウンド・オヴ・ミュージック Sound of Music

わたしが好きなものたち My Favorite Things:サウンド・オヴ・ミュージック


もうすぐ17歳 Sixteen Going on Seventeen:サウンド・オヴ・ミュージック

ひとりぽっちのヤギ飼い Lonely Goatherd:サウンド・オヴ・ミュージック

山を越えて Climb Every Mountain:サウンド・オヴ・ミュージック

エーデルワイス Edelweiss:サウンド・オヴ・ミュージック

素敵だと思わない? Wouldn't It be Loverly?:マイフェアレディ

夜通し踊っていたかった I Could Have Danced All Night :マイフェアレディ

マリア Maria:ウェストサイド・ストーリー

アメリカ America :ウェストサイド物語

わたしきれいでしょ I feel pretty:ウェストサイド物語

きっとどこかに SOMEWHERE:ウェストサイド物語

金持ちだったら If I Were a Rich Man:屋根の上のヴァイオリン弾き

日は昇り 日は沈み Sunrise, Sunset:屋根の上のヴァイオリン弾き

ピッコリーノ The Piccolino:ミュージカル映画「トップ・ハット」

ほほ寄せながら Cheek To Cheek:ミュージカル映画「トップハット」

虹のかなたに Somewhere over the rainbow:オズの魔法使い

ホワイト・クリスマス White Christmas:クリスマス・ソング

ショーほど素敵な商売はない Theres No Business Like Show Business

雨に歌えば I'm singing in the rain

一さじのお砂糖 A Spoonful Of Sugar:メリー・ポピンズ

スーパーカリフラジリスティック Supercalifragilisticexpialidocious:メリー・ポピンズ

チムチムチェリー Chim Chim Cher-ee:メリー・ポピンズ

踊ろうぜ 調子よく Step In Time:メリー・ポピンズ





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作者:壺齋散人(引地博信) All Rights Reserved (C) 2010
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