The Beatles' Wonder World |
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ノルウェーの森 Norwegian Wood:ビートルズ歌詞の和訳 |
いつかぼくには ひとりの恋人がいた 彼女の部屋は ノルウェーの 森の中 彼女はぼくに 座るようにといったけれど どこを探しても椅子は 見つからなかった 絨毯の上で ワインを飲みながら 話し続けていると 彼女は言った 寝ましょうと 彼女はぼくに ご苦労様といって笑った ぼくはベッドを這い出して 風呂の中で寝込んだ 目覚めると 小鳥はいない 飛び去ったんだ それでぼくは ノルウェーの森に 火をつけたんだ 1965年のアルバム「ラバーソウル」に収録。ジョン・レノンとポール・マッカートニの合作とされているが、レノンが主に作った。ジョージ・ハリソンがシタールを演奏して、幻想的な雰囲気を演出している。 この曲をめぐっては様々な臆説が立てられた。まず題名については、文字どおり「ノルウェーの森」とするものと、「ノルウェー製の松の木材」とするものとがある。また歌の内容は、ジョンの浮気を歌ったのだとする解釈が流布している。 |
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