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マック・ザ・ナイフ Mack The Knife |
ルイ・アームストロングの歌から「マック・ザ・ナイフ」Mack The Knife(壺齋散人による歌詞の日本語訳) ザメのやつが 鋭い歯を ぎらりと見せれば 白く輝く そんな鋭いナイフを マッキーは持ってる いつもは隠して 見せないナイフ サメがひとたび 噛み付けば 波を真っ赤に 染めるような マッキーは手袋を 使うおかげで 手に血の跡は 残らないのさ 日曜の朝 路地のすみに 死体がひとつ 転がってた 路地の角を 誰かがよぎる やったのはそいつだ マック・ザ・ナイフ 堤の上の タグボートから セメント袋が はみ出てるぞ セメントがちょっと 重すぎるんだろ そこへマッキーが 戻ってきたぞ ルーキーもミラーも 二人とも消えた 稼いだ金をとられたまま 使ったのは マッキーのやつだ それこそあぶくのように 派手に スーキー・トドリー ジェニー・ディヴァー ロッテ・レニア ルーシー・ブラウン みんな並んで 出迎えてくれ マッキーのやつが 戻ってくるんだ ベルトルト・ブレヒト Bertolt Brecht の有名な戯曲「三文オペラ」のなかに出てくる歌が、この曲のオリジナルな形だ。この戯曲が初演されたのは1928年、ブレヒトのバラードにメロディをつけたのはクルト・ヴァイル Kurt Weill。 この曲をアメリカに広めたのがルイ・アームストロングだ。1956年にレコーディングした際、初演で主演女優を務めたロッテ・レニアが立ち会っていた。彼のヴァージョンにロッテを始め女性の名前が沢山出てくるのには、そんな背景が作用している。 |
Mack The Knife 1956 Oh, the shark, has, pretty teeth, dear.... and he shows them, pearly white Just a jackknife, has macheath, yeah..... and he keeps it, out of sight When the shark bites, with his teeth, dear.... scarlet billows start to spread Fancy gloves, though, wears macheath, yeah.. so theres not a trace, hmmmm of red On the sidewalk...sunday morning, ... lies a body oozin life Someones sneakin round the corner... is the someone, Mack the knife? From a tugboat.... by the river..... a cement bags, droopin down Yeah, the cements just for the weight, dear... Bet you mack, he's back in town Looky here Louie Miller, disappeared dear... after drawing, out his cash And Macheath spends, like a sailor... did our boy do, somethin rash? Sukey Tawdry, JjennyDiver.. Lotte Lenya, sweet Lucy Brown Oh, the line forms on the right, dears..... now that Macky's back in town YouTubeでこの曲を聞く |
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作者:壺齋散人(引地博信) All Rights Reserved (C) 2010 このサイトは、作者のブログ「壺齋閑話」の一部を編集したものである |