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サイモンとガーファンクル:歌詞の和訳と解説 |
サイモンとガーファンクル(Simon & Garfuncle)は、1960年代に活躍したフォーク調のロックを基調としたミュージシャン・グループ。ポール・サイモンが作った歌を、アーサー・ガーファンクルの透き通った声を生かしながら、二人でハーモニー豊かに歌った。ビートルズと並んで、もっとも美しいハーモニーを聞かせるグループである。 |
二人ともユダヤ系の家系出身である。ボブ・ディランもユダヤ系で、しかも三人とも同年(1941)に生れているから、完全に同時代人である。そんなこともあって、ポール・サイモンはディランを強く意識していたという。ディランはプロテスト・ソングのチャンピオンとして時代の寵児にのしあがったが、サイモンとガーファンクルは、政治的なコミットメントを差し控えた。ただ、「ボクサー」のように、社会へのチャレンジを感じさせる曲を作ったりもしている。 代表曲の一つ「サウンド・オヴ・サイレンス」は、1967年公開の映画「卒業」の劇中歌。映画ともども世界的にヒットした。日本でも大ヒットとなった。1970年には、アルバム「明日に架ける橋(Bridge over troubled water)」が空前の大ヒットを記録し、タイトル曲「明日に架ける橋」は、かれらを象徴するような曲となった。邦題にある「明日に架ける」は、原題の意味を正確に表していないという批判がある。 ほかに、「スカーボロ・フェア」や「コンドルは飛んでいく」など、各国のフォークソングを取り上げて歌った。ここではそんなサイモン&ガーファンクルの代表的な歌について、管理人による和訳と簡単な解説を付した。 サウンド・オヴ・サイレンス The Sound of Silence:サイモンとガーファンクル スカボローフェア Scarborough Fair By Simon and Garfunkel ミセス・ロビンソン Mrs Robinson :サイモンとガーファンクルの歌 明日にかける橋 Bridge Over Troubled Water :サイモンとガーファンクル コンドルが飛んでいく EL CONDOR PASA :サイモンとガーファンクル バイバイ・ラヴ Bye Bye Love:サイモンとガーファンクル |
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作者:壺齋散人(引地博信) All Rights Reserved (C) 2010 このサイトは、作者のブログ「壺齋閑話」の一部を編集したものである |