HOME|ブログ本館|フランス詩|英詩|シェイクスピア|ブレイク|マザーグース|ビートルズ|東京を描く|BBS |
エルトン・ジョン:歌詞の和訳と解説 |
エルトン・ジョン(Elton John)は1970年代初期に大活躍したイギリスのミュージシャン。筆者のような団塊の世代に属する人間にとっては、なつかしいアーチストだ。 バーニー・トーピンの歌詞に自分でメロディをつけ、それをピアノのパフォーマンスにあわせて歌った。その歌声はビートルズとは異なった独特の魅力を持ち、同世代の若者たちに圧倒的に支持された。 彼の曲はすばらしいものが多いが、中でも、ダイアナ妃の死を悼んで至った曲「Candle in the wind」は素晴らしい。これはもともとマリリン・モンローの死を悼んで作った曲だったのだが、それをダイアナ妃の死に際しても歌ったものだ。中には、王妃とセクシー女優を一緒にするのは怪しからんという意見もあったが、エルトン・ジョンにとっては、ダイアナ妃とは生前親密だったのだし、マリリンを悼む気持ちだって純粋だったのだと言いたいところだろう。 エルトン・ジョン自身は、同性愛者であって、男性と結婚し、養子を迎えて二人の絆を強めたという。その後も活躍を続け、21世紀に入っても健在だが、基本的には20世紀のミュージシャンだ。 ともあれ、「Candle in the wind」に象徴されるように、エルトン・ジョンの歌には哀愁を帯びたものが多い。その哀愁を、音域の広い声で絞り出すように歌うのだ。 歌って欲しい Your Song:エルトン・ジョン 聖なるモーゼス Border Song エルトン・ジョン ロケットマン Rocket Man:エルトン・ジョン ダニエル Daniel:エルトン・ジョン サタデー・ナイトは最高 Saturday Night's Alright 黄昏のレンガ道 Goodbye Yellow Brick Road 風に揺らめくともしびのように Candle In The Wind ごめんなんていやな言葉 Sorry Seems To Be The Hardest Word 愛を感じるかい Can You Feel The Love Tonight 生命の環 Circle Of Life :ライオンキング きみにはなんともいえない風情があって Something About The Way You Look Tonight さようならイギリスのバラ Candle In The Wind 1997 |
HOME |
作者:壺齋散人(引地博信) All Rights Reserved (C) 2010 このサイトは、作者のブログ「壺齋閑話」の一部を編集したものである |